新たに制作された京都銭湯のロゴマーク

新たに制作された京都銭湯のロゴマーク

ロゴマークの制作に携わった関係者。右から2人目が中井理事長、3人目が川原さん(京都市中京区・府公衆浴場業生活衛生同業組合)

ロゴマークの制作に携わった関係者。右から2人目が中井理事長、3人目が川原さん(京都市中京区・府公衆浴場業生活衛生同業組合)

 府内の銭湯でつくる府公衆浴場業生活衛生同業組合が「京都銭湯」をPRするロゴマークを制作した。「1010(せんとう)」と読める10月10日に合わせて公表した。京都市在住の着物デザイナー川原マリアさん(34)が、和模様と風呂の水をデザインに取り入れ、はんなりと仕上げた。今後、ポスターなどで使うほか、タオルやTシャツなどのグッズ販売も検討する。

 府内の銭湯は現在約110軒で、20年間で3分の1程度に減った。同組合は組合員の銭湯を「京都銭湯」と名付け、2018年にウェブサイトを作成。観光客の利用を促進してきた。だが、新型コロナウイルス流行の影響で観光客は激減。地域住民にアピールする方法としてロゴマークを制作した。

 ロゴマークは、「きょうと」の文字が水が流れるように書かれ、サクラやモミジがあしらわれている。中井義昭理事長は「銭湯が生き残るために新しいものを求めて変わっていきたい」と話している。