自民党の木村弥生衆院議員(比例近畿)が、政治利用しないことをルールに定めている奉仕団体「ライオンズクラブ(LC)」に、会費として2016、17年に計10万円を政治資金から支払っていたことが19日、分かった。

 政治資金収支報告書によると、木村氏の資金管理団体「木村弥生後援会」は政治活動費の「組織活動費」名目で京都むらさきLC(京都市上京区)に、2年間で5万ずつ会費を支払った。

 木村氏の事務所は取材に対して「LCが政治活動から距離をおく団体であるとの見解があることは認識している。しかし、LCで政治活動を行うことは全く予定していない」と回答した。一方で「迷惑をかけるのは本意ではないので今後の会費は個人で支払うことを考えている」とした。

 木村氏は17年10月の前回衆院選で京都3区から立候補し、比例復活している。

 LCなど奉仕団体への政治資金からの会費支出を巡っては、立憲民主党の福山哲郎幹事長(参院京都選挙区)が15年から3年間で計約49万円支出していたことが分かっている。