19日午後1時すぎ、京都市内で瞬間的な電圧低下が起き、10行政区の約26万520軒が影響を受けた。商業施設や駅などで停電が起き、繁華街の信号も消えたため警察官が交通整理にあたった(19日午後2時7分、京都市下京区四条通木屋町の交差点)

19日午後1時すぎ、京都市内で瞬間的な電圧低下が起き、10行政区の約26万520軒が影響を受けた。商業施設や駅などで停電が起き、繁華街の信号も消えたため警察官が交通整理にあたった(19日午後2時7分、京都市下京区四条通木屋町の交差点)

 19日午後1時5分ごろ、京都市内で瞬間的な電圧低下が起き、鉄道の駅や商業施設など各地で停電が発生した。京都水族館(下京区)は営業を中止し、繁華街では信号機が消えるなど広い範囲で影響が出た。

 関西電力によると、西京都変電所(西京区)と、島原変電所(下京区)を結ぶ送電線の工事で作業を誤り、島原変電所内で異常な電流が流れたため、約2秒間の電圧低下が起きたという。山科区を除く市内10行政区の約26万520軒が影響を受け、一部の家屋や施設で停電が発生した。

 瞬間的な電圧低下は落雷などの自然災害でも発生するが、今回は人為的なミスで、電圧低下の時間も長いという。関電は「詳細な原因を調査し、再発防止策を検討する」としている。

 17日にも京都市南区や伏見区、向日市など京都府南部の6市2町で約3万7780戸が停電したばかり。19日の停電とは関連はなく、原因は調査中という。