藤森神社の境内の一角を彩っているフジバカマ(京都伏見区)

藤森神社の境内の一角を彩っているフジバカマ(京都伏見区)

 京都市伏見区の藤森神社で、市民グループ「深草藤袴(ふじばかま)の会」が奉納した鉢植えのフジバカマが見頃を迎えている。府の絶滅寸前種に指定されている薄ピンクの花が、ほのかな香りを漂わせている。

 同会は2008年に発足し、会員が深草地域でフジバカマの育成や保護に取り組む。催しでの展示やフジバカマを鑑賞しながら野だてを楽しむ会などを行っており、同神社には18年からまとまった数を奉納している。

 境内の一角には、40鉢が並べられ、20日ごろまで展示される予定。同会の北仲重郎会長(76)は「天気が良い日には、さらに開花が進む。境内にある赤い鳥居とのコントラストを楽しんで」と話す。