きれいに赤くともった光ファイバーに見入る子どもたち(京丹波町高岡・竹野小)

きれいに赤くともった光ファイバーに見入る子どもたち(京丹波町高岡・竹野小)

 身の回りの現象から科学について学ぶ体験授業が19日、京丹波町高岡の竹野小で開かれた。光や火などを使った実験を通して、1年から6年の児童28人が科学の面白さや不思議さを実感していた。

 科学的な思考力を養う機会を増やす狙いで京都大と府教委が連携事業として実施。京大理学部の学生16人が講師を務めた。

 授業では、学生が光がファイバー内を屈折しながら通る様子や、まっすぐな線が膨らんで見えたり、白い点が黒く見えたりする錯視の現象を実演し、児童たちは興味深そうに見ていた。続いて気体を急激に圧縮して発火させる実験もあり、チューブ内のポンプを勢いよく押し、火がつくと歓声が上がった。

 また、3Dメガネをかけて広大な銀河系を体験する上映会もあり、はてしない宇宙にロマンを思い描いた様子だった。

 6年生男子(12)は「身の回りには知っているようで、知らないことだらけだと思った。自分も面白い発見をしてみたい」と目を輝かせていた。