北山杉を活用した木の部屋(京都市下京区)

北山杉を活用した木の部屋(京都市下京区)

梅小路ポテル京都内にある特別な客室「aeru room」。丹後ちりめんを青で染めたパネルが飾ってある(京都市下京区)

梅小路ポテル京都内にある特別な客室「aeru room」。丹後ちりめんを青で染めたパネルが飾ってある(京都市下京区)

日本酒や果実酒が楽しめる「梅小路醗酵所」(下京区)

日本酒や果実酒が楽しめる「梅小路醗酵所」(下京区)

 JR西日本グループの新ブランドホテル「梅小路ポテル京都」(京都市下京区)が、14日開業した。「地域に開かれたホテル」を掲げ、宿泊者以外も利用できる銭湯や地元の伝統工芸を取り入れた特別な客室を設けた。

 ホテルは京都鉄道博物館や京都水族館がある梅小路エリアに立地し、5階建ての本棟と2階建ての別棟で客室は計144室。合弁で立ち上げたJR西日本ホロニック(同区)が運営する。

 客室では、京都にも下京区に拠点を持つ伝統産業品の企画・販売会社「和える」(東京)が手掛けた「aeru room」を4室しつらえた。「絹」「箔(はく)」「木」「竹」のテーマに合わせたインテリアを配置し、絹の部屋には丹後ちりめんの白生地を京丹後市の職人が青色に染め、京都北部の海を表現したパネルを飾った。染めに使用した36個のはけも飾っており、工芸の過程を知ることができる。

 開業キャンペーン中の宿泊料は平日1泊1室1万6千円から、aeru roomは同1万8千円から。別棟1階には銭湯「ぽて湯」を整備。麹室(こうじむろ)を併設し、日本酒が楽しめる「梅小路醗酵(はっこう)所」もある。