ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)は15日、任天堂の人気ゲームの世界を楽しむ新エリア「スーパーニンテンドーワールド」の来春開業を前に、代表作の一つ「スーパーマリオブラザーズ」の主人公マリオをテーマとした飲食・物販施設「マリオ・カフェ&ストア」を報道陣に公開した。16日にオープンする。
任天堂によると、マリオを題材とした飲食店は国内初。物販店も併設し、土産用のグッズ売り場が並ぶUSJ内の「ハリウッド・エリア」に設けた。
マリオのトレードマークであるひげや帽子をデザインしたパンケーキやジュースをはじめ、Tシャツやクッションなどを販売する。この日は記念のセレモニーが開かれ、マリオと双子の弟ルイージの着ぐるみも登場した。
USJは当初、東京五輪・パラリンピックが開かれる予定だった今夏までに新エリアを開業する計画だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2021年に先延ばしした。