今年1月25日の天神市「初天神」(京都市上京区・北野天満宮)

今年1月25日の天神市「初天神」(京都市上京区・北野天満宮)

 京都市上京区の北野天満宮で毎月開かれてきた縁日「天神市」が25日、7カ月ぶりに再開される。飲食物は持ち帰りのみにするなど、感染予防に配慮しながらの実施で、北野天満宮は「安心安全に開催したい」としている。

 祭神・菅原道真の誕生日(6月25日)や命日(2月25日)にちなみ、毎月25日には境内や周辺の道路に、食品や古美術品などさまざまな商品を陳列する露店が並び、多くの参拝者でにぎわう。今年の天神市は、新型コロナウイルスの感染拡大を理由に3月を最後に開催されていなかった。

 しかし、再開時期の問い合わせが多く、京都の伝統行事を長く中断させるわけにもいかないため、地域を元気づける一助になればと実施を決めたという。

 各露店には感染予防策として、▽関係者の検温を実施▽体調不良者の出店中止▽各露店にビニールカーテンの設置▽境内での飲食は禁止-などの徹底を求める。

 25日の天神市は午前7時ごろから。雨天決行。