「都をどり」の衣装を身につけた芸舞妓ら(21日午前10時53分、京都市東山区・祇園甲部歌舞練場)

「都をどり」の衣装を身につけた芸舞妓ら(21日午前10時53分、京都市東山区・祇園甲部歌舞練場)

 京の花街、祇園甲部歌舞会の春の舞踊公演「都をどり」(4月1~27日)の衣装合わせが21日、京都市東山区の祇園甲部歌舞練場であった。プログラム用の写真撮影もあり、67年ぶりの南座公演を記念して1952年の図柄を復刻した総踊りの着物など、華やかな舞台衣装に身を包んだ芸舞妓が撮影に臨んだ。

 同歌舞練場が耐震化に向けて休館中のため、昨年秋に新開場した南座で公演を行う。今年は芸舞妓ら92人が出演、「御代始歌舞伎彩(みよはじめかぶきのいろどり)」を披露する。後白河院の御所に集う華やかな女性芸能者を描く「法住寺殿今様合」、桂離宮の秋の風情を表現する「桂離宮紅葉狩」など全8景で、フィナーレは、天皇代替わりにちなみ、門跡寺院である大覚寺の桜を背景に全出演者が登場する。

 総踊りの京友禅姿で撮影に臨んだ舞妓の小衿さんと佳つ花さんは「復刻版の衣装をこしらえてもらい、身も引き締まる思い。舞台稽古も頑張りたい」と話した。午後0時半、2時半、4時半の3回公演。1等5500円、2等4千円。祇園甲部歌舞会075(541)3391。