漂着した貝や使い古した洋服の生地を使った作品が並ぶ会場(京都舞鶴市・大庄屋上野家)

漂着した貝や使い古した洋服の生地を使った作品が並ぶ会場(京都舞鶴市・大庄屋上野家)

 海辺の漂着物や廃材を使った作品展「小さな循環展」が、京都府舞鶴市西方寺の大庄屋上野家で開かれている。地元の砂浜で採集した貝殻や流木、食べ終わったジャムの瓶や着なくなった洋服の生地から作ったアート作品が、舞鶴の自然の豊かさや環境に配慮した暮らしの大切さを伝える。

 同市内で、環境アーティスト「カラニカイ」の名で活動する永野由佳さん(34)が25点を展示した。

 ピンク色や黄色のナミマガシワガイを重ねて花びらに見立てた作品や、細かく切ってひも状にした洋服の生地を編み、流木に結びつけたタペストリー、瓶に色とりどりの貝とジェルを入れたキャンドルホルダーなどが並ぶ。永野さんは、「作品を通じて、人も自然も豊かになる持続可能な選択が何かを考えてもらうきっかけになれば」と話す。
29日まで。入場無料。午前8時半~午後5時。水曜休み。