通り名歌「丸竹夷」を使った盆踊りを踊る増田さん。「お年寄りがスマホの使い方を学んで、社会参加してほしい」と願う(京都市中京区)

通り名歌「丸竹夷」を使った盆踊りを踊る増田さん。「お年寄りがスマホの使い方を学んで、社会参加してほしい」と願う(京都市中京区)

 新型コロナウイルス流行で、自宅にこもりがちになっているお年寄りに社会参加を促そうと、京都市内のダンス講師が10~11月、オンラインでの盆踊りイベントを開く。事前に動画投稿サイト・ユーチューブなどの使い方を伝授するスマートフォン講座と、ネットを通じた踊り方講習会がセットで「学んだ知識を実際に活用して、『オンライン時代』について行けるようになってほしい」と話している。

 京都の通り名歌である「丸竹夷(えびす)」を使った創作盆踊りを楽しむ「丸竹夷(えびす)で唄(うた)って踊ろう会」を主宰している増田晶子さん=中京区=が企画した。

 踊ろう会では、約3年前から60~80代の約25人が月1回集い、健康作りに取り組んできた。コロナで集まることができなくなり、オンラインイベントが増えたが、お年寄りから「スマホの使い方が分からない」との困り声を聞き、講座と祭りをセットにした催しを企画した。

 参加者は京都リサーチパーク(下京区)で開く2回連続のスマホ講座(23、31日と11月7、18日)を対面で受講し、ユーチューブと、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」の使い方を学ぶ。受講料2千円。続いて11月3日午前10時からZoomを使って「丸竹夷(えびす)」の歌やストレッチ法などを学ぶオンライン講習会を受け、締めくくりに、23日午前11時半のオンライン盆踊り祭にズームかユーチューブで参加する。いずれも無料。

 増田さんは「自宅にいてもオンラインで人とつながることができれば気持ちも明るくなる。『どうせできない』と諦めないでほしい」と話している。

 スマホ講座などは予約が必要。スケジュールなど詳細はホームページ「京まち元気プロジェクト」か、増田さん075(312)0795。