光秀の治める町の様子を、バレエの動きを取り入れた踊りで表現する子どもたち(亀岡市荒塚町・大本本部みろく会館)

光秀の治める町の様子を、バレエの動きを取り入れた踊りで表現する子どもたち(亀岡市荒塚町・大本本部みろく会館)

 京都府亀岡市内の文化サークル16団体による創作劇「愛の智将 明智光秀」が24日、公演される。日本舞踊や詩吟、琴、バレエなどを組み合わせ、光秀の波乱の人生を描く。主催する亀岡文化交流協会は「和洋の芸術を織り交ぜた新しい劇を披露したい」としている。

 2020年放映の大河ドラマ主人公に光秀が選ばれたのを機に、同協会の加盟団体が「光秀PRに一役買いたい」と企画。共同で練習するなど、3カ月前から準備してきた。

 創作劇は、団体の得意分野を生かし、ストーリーに合ったパフォーマンスを繰り広げる。各団体は場面に応じた詩吟や和太鼓などの邦楽演奏を行い、ナレーションとともに、観客のイメージを膨らませる趣向だ。

 織田信長の非道さや光秀による町の復興を表すシーンでは、尺八やピアノ演奏に合わせ、バレエ教室で学ぶ小中学生たちが着物姿で華やかに演舞。和洋のコラボレーションで町民の苦悩や喜びを表現していく。

 出演する詳徳中1年の荻野心華さん(13)は「町民の苦しさをイメージしてバレエで踊るが、普段のクラシックバレエとは異なり、体の動かし方が難しい。本番はしっかりと表現したい」と意気込んでいた。

 公演は午後0時半から同市荒塚町の大本本部みろく会館で。無料。劇後には各団体の発表会もある。