京都市中央卸売市場の支援を受け、京都水産物商業協同組合が設立したECサイトの画面

京都市中央卸売市場の支援を受け、京都水産物商業協同組合が設立したECサイトの画面

 京都市内の鮮魚店でつくる京都水産物商業協同組合は、水産物を販売するEC(ネット通販)サイトを開設した。市中央卸売市場がサイト構築などを支援し、市場で流通する鮮魚や塩干物などの販路拡大を目指す。

 コロナ禍で飲食店の集客力が低迷し、水産物の需要が落ちていることから、消費を活性化するために企画した。

 ECサイトでは、市場内で営業する仲卸業者など23店が約50種を出品。値段は2700円、5400円、1万800円の3通りある。目利きのプロが選んだタイやマグロ、伊勢エビといったセットに加え、西京漬けや、塩干物と京味噌(みそ)漬けの詰め合わせといった京都らしい味覚も取りそろえた。

 来年2月までは送料無料で配送する。同組合は「ゆくゆくは青果も含めた市場関連の商品を幅広く取り扱い、京の食文化を全国に発信したい」とする。