滋賀県彦根市と愛荘、豊郷、甲良、多賀の4町でつくる彦根愛知犬上広域行政組合の議会は22日、愛荘町竹原に決まっている新ごみ処理施設予定地の白紙撤回を首長らでつくる管理者会側に求める決議案を全会一致で可決した。

 決議案は議員提案され、建設地の決定経緯の不透明さや住民の反対を理由に、白紙撤回と新たな公募を視野に入れた再選定を要求。議長を除く17人全員が賛成した。

 また、19年度一般会計予算案についても同施設建設にかかる環境影響評価などの委託料5900万円を減額する修正案を可決した。議会は昨年8月にも委託料を盛り込んだ一般会計補正予算案を否決している。

 予定地は、現施設の老朽化を受け、2017年6月、公募に応じた候補地から管理者会が決定した。決議案可決などについて管理者の大久保貴・彦根市長は「管理者会で速やかに対応を協議したい」と述べた。