滋賀県内の不登校児童生徒数の推移

滋賀県内の不登校児童生徒数の推移

 滋賀県内の2019年度の公立小中学校の不登校児童生徒の在籍率はそれぞれ0・90%(前年度比0・14ポイント増)、3・43%(同0・06ポイント増)で、ともに過去最多を更新した。

 年30日以上の長期欠席者のうち、不登校は小学校が過去最多の734人(前年度比117人増)、中学校はこの10年間で最多の1335人(同19人増)。高校は624人(同51人減)で在籍率は2・04%だった。

 不登校の要因は、小中高とも「無気力・不安」が多数を占め、親子関係や友人関係、学業不振なども多かった。いじめによる不登校は小学校が1人、中学校が2人だった。

 県教育委員会幼小中教育課生徒指導・いじめ対策支援室は「(不登校増の)背景には(多様な学びの重要性を認めた)教育機会確保法の浸透がある」とする一方、「憂慮すべき状況。スクールカウンセラーなどを有効活用するとともに、登校できていない子が社会的に自立していくための支援体制も考えていかなければならない」としている。