子どもと触れ合う「こにゃん」(奥)などのゆるキャラ(湖南市役所東庁舎)

子どもと触れ合う「こにゃん」(奥)などのゆるキャラ(湖南市役所東庁舎)

忍者と信楽焼のタヌキが描かれた撮影用ボードの前で写真を撮る家族連れ(甲賀市役所)

忍者と信楽焼のタヌキが描かれた撮影用ボードの前で写真を撮る家族連れ(甲賀市役所)

 「忍者の日」や「猫の日」とされる22日、忍者の古里を掲げる滋賀県甲賀市と、ネコを活用して市をPRする同県湖南市の市庁舎で、来庁者をもてなす取り組みが行われた。甲賀市は忍者柄の写真撮影用ボードを設置。湖南市ではネコなどのゆるキャラ3体が市民と触れ合った。

 2月22日は、「ニンニンニン」の語呂から忍者の日に定められ、鳴き声「ニャンニャンニャン」にちなんで猫の日ともされている。

 甲賀市では、福祉などの窓口の前に2種類の絵柄のボードを並べた。ともに高さ2・3メートルの布製で、忍者と信楽焼のタヌキの親しみやすいデザイン。一つは身長を測る目盛りもついている。

 来庁者に写真を撮って楽しんでもらい、SNS(会員制交流サイト)などで発信されることで、市のPRも狙う。市民課は「市役所は入りづらいというイメージを変え、気軽に相談に来てもらうきっかけに」と期待する。

 3歳の長女らと訪れた女性(32)は「子どもは忍者好きで、このような仕掛けがあると喜んで待ってくれ、親もありがたい」と話した。

 隣の湖南市では、職員らがネコを模した市観光協会のゆるキャラ「こにゃん」など3体の着ぐるみ姿で親子連れと触れ合った。ゆるキャラが総合案内窓口に立つと、子どもたちは笑顔で駆け寄って握手を求めていた。

 同市は、市名をもじってインターネット上に「こにゃん市」を開設し、市をPRしている。市秘書広報課は「来年以降もイベントを続け、甲賀市と一緒に甲賀地域を盛り上げていきたい」とする。