同志社大学

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 同志社大は28日、グローバル・スタディーズ研究科博士課程に在籍していた元院生の男性(35)が作成した論文計3本で盗用の不正があったと発表した。同大は学術誌に掲載された2本の取り下げを勧告。他の1本は博士論文で、元院生の博士号を取り消した。

 同大によると、論文は海外直接投資のベトナムへの影響などに関する内容で、いずれも元院生が在籍中の2015~16年に作成。別の著者の論文から出典を記さず引用した箇所が複数あり、盗用と認めたという。

 19年1月ごろに外部から指摘があり発覚。学術誌の掲載論文について元院生は同大の勧告時点で1本は取り下げ、もう1本は取り下げの手続き中と説明した。博士号を証明する学位記は同大に返還したという