色づき始めたモミジと多宝塔(28日、京都市左京区・永観堂)

色づき始めたモミジと多宝塔(28日、京都市左京区・永観堂)

 京都市内で木々の紅葉が始まった。左京区の永観堂(禅林寺)ではモミジがちらほらと赤くなっている。見頃には人出が予想されるため、新型コロナウイルス感染予防の対策をする。

 境内にある約3千本の大半はまだ青い葉だが、放生池周辺には園芸種も含めて色づいたモミジが見られる。参拝者は景色を眺めたり、写真を撮ったりして秋を楽しんでいた。

 11月7日からは例年通り寺宝展とライトアップが始まる。すでに実施しているマスク着用や手指のアルコール消毒の呼び掛けに加え、新たに検温所を設ける。屋外の拝観順路を一方通行にして人と人の接触を減らすほか、19日からは人が集まりやすい多宝塔を立ち入り禁止にする。

 永観堂は「三密にならないように気を付け、紅葉を見て心の安らぎを感じてほしい」としている。