抹茶とイチゴを組み合わせた新・都ホテル(南区)のメニュー

抹茶とイチゴを組み合わせた新・都ホテル(南区)のメニュー

イチゴを使った華やかなケーキの写真を撮る参加者(京都市下京区・リーガロイヤルホテル京都)[LF][LF]

イチゴを使った華やかなケーキの写真を撮る参加者(京都市下京区・リーガロイヤルホテル京都)[LF][LF]

京都ブライトンホテル(上京区)が開催する「恋するいちご」のメニュー[LF]

京都ブライトンホテル(上京区)が開催する「恋するいちご」のメニュー[LF]

 ホテルでイチゴを使ったケーキなどを提供するフェアが近年人気で、旬を迎える春にかけての定番イベントとなっている。京都市内のホテルもメニューに趣向を凝らすほか、赤を中心とした「映える」見た目も楽しみたいという客の要望に応えて撮影時間を設けており、写真共有アプリ「インスタグラム」などへの投稿が人気に一役買っている。

■男性の1人客も

 京都ブライトンホテル(上京区)は昨年初開催し「若い世代も多く、これまでの利用者と違う層が来るきっかけになった」。女性が中心で男性の1人客もいたという。多くの人が料理の写真を撮ることから、昨年途中から食事前に撮影タイムを設けた。今年は平日限定で「恋するいちご」をテーマにブランドイチゴの食べ比べやケーキ、ドリンクなどを提供する。

 新・都ホテル(南区)やウェスティン都ホテル京都(東山区)など都ホテルズ&リゾーツの21店舗が開催する「いちごスイーツフェア」では抽選でギフト券が当たるインスタグラムの写真投稿キャンペーンを初めて実施。新・都ホテルは「京都らしさの演出に加え、赤と緑の組み合わせは色合いが映える」とイチゴに老舗の抹茶を組み合わせたメニューで華やかさを演出した。

 リーガロイヤルホテル京都(下京区)も昨年から開催。「いちごいちえ」と題して「琥珀(こはく)」など色のテーマのみ掲げメニューは事前非公開とし、赤を身につけるドレスコードで遊び心を盛り込んだ。「写真を撮る人が多く、撮り方も慣れている」とメニューや会場の装飾も見え方を意識し、パティシエらがパフォーマンスを行う。開始前の撮影タイムでは、インスタグラムやフェイスブックに投稿するという女性客らがアングルを変え何枚も写真を撮っていた。

 1人6千円ながら昨年に続けて売り切れとなり、同ホテルは「高めの価格設定で当初は不安もあったが、エンターテインメント性も含め楽しまれている」としている。