京都市伏見区の路上で2017年大みそかに男性2人が刃物で刺されて死傷した事件で、京都地検は25日、殺人と殺人未遂の罪に問われた中村正勝被告(52)に一部無罪を言い渡した京都地裁の裁判員裁判の判決を不服として大阪高裁に控訴した。

 京都地裁の12日の判決で、殺人未遂罪について正当防衛を認めて無罪とし、殺人罪については「致命傷に至らない方法での反撃が十分選択できた」と過剰防衛を認定、懲役7年を言い渡した。検察側の求刑は懲役22年だった。