【資料写真】JR米原駅東口(2018年撮影)

【資料写真】JR米原駅東口(2018年撮影)

 滋賀県米原市はこのほど、JR米原駅東口の統合庁舎建設地南側にホテルや商業施設などを整備するにぎわい拠点施設について、開業時期が当初予定より1年以上遅れると明らかにした。新型コロナウイルス禍に伴う事業計画見直しなどが理由で、2023年春の一部施設オープン、翌24年の全体オープンを目指す。

 市議会米原駅周辺都市整備特別委員会で説明した。にぎわい拠点は、現在空き地の市有地など約2・7ヘクタールに、市や民間業者でつくる「米原駅東口まちづくり協議会」が整備。昨秋示された基本設計では、滋賀、岐阜、福井3県のアンテナショップなどが入る物販施設や、68室の木造ホテル、100人規模の認定こども園などを整備し、21年度内に一部施設を開業する予定だった。

 この日、市は新たな整備スケジュールを提示。コロナ禍以後の集客数を踏まえた施設規模に見直すための検証期間が必要なことや、今夏、企業活動が制限されたことを理由に、実施設計や着工の時期を1年以上延期させるとした。市によると、施設の構成は変更しないという。