色とりどりの衣装で練習に励む踊り子たち(亀岡市馬路町・南丹高)

色とりどりの衣装で練習に励む踊り子たち(亀岡市馬路町・南丹高)

 京都府亀岡市馬路町の南丹高の生徒たちが、地域に伝わる「出雲風流花踊り」の練習に励んでいる。11月1日には京都市山科区である府高校総合文化祭の舞台に立ち、色鮮やかな衣装で優雅な踊りを披露する。


 花踊りは毎年4月18日、近くの出雲大神宮(千歳町)の鎮花祭で奉納される風流踊りで、起源は雨乞いの神事という。四季の花で作る花がさが特徴的で、府無形民俗文化財に登録されている。


 伝統文化を学ぶ授業の一環で、2年の男女11人が9月末に練習を開始。保存会メンバーの手ほどきを受け、進行役の「新発意(しんぽち)」や「踊り子」「唄(うた)方」「笛方」に分かれて演目の一部を学んでいる。本番が迫った29日の放課後は、「コレワイサー」の小気味よい掛け声や、足の踏み替えを特訓した。


 唄方の太田円香さん(16)は「初めはユーチューブ(動画投稿サイト)を見ながら勉強した。一生懸命やってきたので成功させたい」と意気込んだ。