追悼式で弔銃発射を行う海上自衛隊員ら(京都府舞鶴市余部下・海自舞鶴地方総監部)

追悼式で弔銃発射を行う海上自衛隊員ら(京都府舞鶴市余部下・海自舞鶴地方総監部)

 任務や訓練などで亡くなった海上自衛隊員を慰霊する「舞鶴地区殉職隊員追悼式」が30日、京都府舞鶴市余部下の舞鶴地方総監部であった。遺族や自衛官ら約百人が冥福を祈った。

 近畿や東海、北陸地方出身などの殉職者30柱が同総監部にまつられている。

 追悼式は殉職隊員の「顕彰之碑」の前で営まれ、参列者が献花。自衛隊員が小銃から空砲を発射する「弔銃発射」も行われた。

 伊藤弘・舞鶴地方総監は「尊い献身とご遺族の深い悲しみを忘れることはありません。不幸な事態が再び起きることのないよう、最善の努力を尽くす」と追悼の辞を述べた。遺族会「わだつみ会」舞鶴支部の笠井照也支部長(80)=京都市右京区=は「悲しみを乗り越えられたのも、隊員の方々の温かい励ましがあったからこそ。国防の任を全うされますよう祈念申し上げる」とあいさつした。