京都地検

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 出産直後の乳児の遺体をマンションの自室に隠したとして、京都府警が死体遺棄の疑いで逮捕した無職の母親(30)=京都市右京区=について、京都地検は30日、不起訴処分(嫌疑不十分)にした。

 母親は9月15日午前6時ごろ、右京区の自宅マンション室内で、男児の遺体を台所の流し台の中に隠して遺棄したとして、同25日に京都府警右京署に逮捕された。母親は「パニックになってやったことで、子どもを隠すためではなかった」と容疑を一部否認していた。

 右京署によると、母親は同15日朝にマンション室内で出産し、「生まれた直後に息をしていなかった。バスタオルでくるんでポリ袋に入れ、流し台の棚に置いた」と供述。司法解剖では、出生時に男児は生きていたとみられ、死因は不明だった。地検は今月16日に処分保留で釈放していた。