男子で2位になった友野のフリー(京都アクアリーナ)

男子で2位になった友野のフリー(京都アクアリーナ)

 フィギュア西日本選手権は31日、京都アクアリーナで男女のフリーが行われ、男子はショートプログラム(SP)1位の友野一希(同大)がフリーで4位となり、合計212・92点で2位となった。SP2位の山本草太(中京大)がフリーでトップの得点を出し、合計221・22点で逆転優勝を飾った。3位は田中刑事(倉敷FSC)。本田太一(関大、京都市伏見区)は7位だった。


 女子はSP1位の坂本花織(シスメックス)がフリーで2位となり、合計200・23点で優勝した。三原舞依(シスメックス)はフリー1位の130・37点で2位となった。SP3位の白岩優奈(関大、京都両洋高出)はフリー5位の121・23点で計185・29点となり、5位に入った。

■友野は転倒、精神面に課題

 友野は演技を終えると、悔しそうに右手で頭を抱えた。冒頭の4回転トーループで転倒し、その後も前半に固めたジャンプで得点を伸ばせなかった。「トーループから切り替えができなかった。良い経験ができたと思うしかない」と2位の結果を受け止めた。


 自身が今季の課題に挙げるのは、精神面。SPで首位に立ち、練習を積んできたフリーも自信があったが、「今までフリーで追い上げる形が多かったので、1位という数字に慣れなくて。リードしてからの難しさを感じる」。


 一方、演技構成点は確実に得点を重ね、「取り組んできたことが評価されたのはうれしい」と前を向く。エントリーしている11月のNHK杯、12月の全日本選手権を控え、「演技に関しても、技術的にも成長できている。試合で出せるように、集中して挑むことを意識したい」。本領発揮を誓った。