京都銀行は25日、ベンチャー企業を支援するファンド「京銀輝く未来応援ファンド」の2号ファンドを総額10億円で立ち上げたと発表した。創業・成長支援を強化し、地域経済を担う企業の育成を目指す。2016年に子会社の京銀リース・キャピタル(京都市下京区)とともに総額5億円で設立した投資ファンドの後継となるファンド。独自技術や新規性のあるビジネスモデルで創業する企業やベンチャー企業、中小企業が対象で、1社当たりの投資金額は1千万~1億円程度。今後10年間で総額50億円程度の投資を行う計画だ。

 京都銀は2月に創業・成長支援に特化した専任部署の創業成長支援室を新設した。「京銀創業塾」の開催や技術相談窓口の設置などを予定する。ベンチャーキャピタルにも出資し、各種支援機関と連携し、支援ネットワークの構築を目指す。

 1号ファンドはITや創薬など15社に3億5800万円を投資した。うち1社は新規株式公開(IPO)を目指しているという。