島津製作所が発売した粒子画像解析装置

島津製作所が発売した粒子画像解析装置

 島津製作所は、液体に含まれる粒子を撮影し、サイズや形状、個数を自動で測定する粒子画像解析装置事業に参入し、25日に新製品を発売した。

 粒子の形状や均一性が品質に影響する塗料や医薬品などの品質管理、異物検出に用いられるほか、リチウムイオン電池やセルロースナノファイバーの研究開発など、新たな分野でも需要が期待されている。

 同社が持つレーザーを使った粒子の測定技術を生かし、高倍率のオートフォーカスカメラで5~100マイクロメートルの粒子を撮影して形状やサイズ、個数濃度を自動測定する。

 最少50マイクロリットルのサンプルから測定可能。カメラの視野外を流れる液体試料を最小限に抑える流路設計により試料の9割を捕捉でき、既存製品に比べ粒子の見逃しを低減した。ソフト込みで税別720万円。販売目標は国内で年25台。