京都市右京区京北に伝わる納豆もち

京都市右京区京北に伝わる納豆もち

 京都市北部や京都府南丹市の山あいの各集落に伝わる「納豆もち」が集結する初の「納豆もちサミット」(同実行委主催)が28日、京都市右京区京北のあうる京北で開催される。伝統の食を広く知ってもらい、次の世代に伝承したいという。

 京都の納豆もちは、納豆発祥地の一つとされる京北で生まれたといわれ、あぶりほぐした白もちに塩あえした自家製の納豆を包んだ正月の伝統食。南丹市日吉町・美山町、京都市北区小野郷・大森・中川、左京区花脊・広河原、大津市仰木などにもあり、地域で作り方が異なる。

 最近は作る家庭が減り、このままでは貴重な食文化が廃れると、京都市北部山間かがやき隊員、南丹市地域おこし協力隊員らと住民有志がサミットを企画した。

 サミットでは、京北山国と日吉町志和賀に伝わる納豆もちについての発表や、足踏みの唐臼を使っての餅つきと納豆もち作り体験もある。5地区の納豆もちの作り方をパネル展示するほか、2地区の実演動画を上映する。午前11時~午後3時。体験希望者(定員30人)は事前申し込みと千円が必要。京都市京北出張所075(852)1811。