亀岡市から、し尿を受け入れる予定の船井郡衛生管理組合の「京都中部クリーンセンター」(南丹市・八木町)

亀岡市から、し尿を受け入れる予定の船井郡衛生管理組合の「京都中部クリーンセンター」(南丹市・八木町)

 京都府南丹市、京丹波町でつくる船井郡衛生管理組合と亀岡市は25日までに、可燃ごみとし尿を交換処理することで合意した。4月から組合が収集した可燃ごみ2千トンを亀岡市が、亀岡市で出たし尿1万キロリットルを組合が、それぞれ処理する。

 両者は処理量に応じて委託料を支払い、組合は亀岡市へ6千万円、市は組合へ1億4900万円を支払う見通し。住民が負担する指定ごみ袋代やし尿くみ取り代の料金に変更はない。

 南丹市、京丹波町の可燃ごみは現在、組合が民間会社に焼却を委託している。同社は施設老朽化などを理由に3月末で処理を中止するため、組合は年間約9千トンの一部受け入れを亀岡市に求めた。一方の亀岡市も、し尿処理場「若宮工場」(同市大井町)の老朽化を受け、し尿処理を組合へ打診していた。

 南丹市、京丹波町の可燃ごみは亀岡市の「桜塚クリーンセンター」(同市東別院町)で、亀岡市のし尿は組合の「京都中部クリーンセンター」(南丹市八木町)で受け入れる。

 関連議案を亀岡市と組合の議会が可決すれば正式決定する。また市は若宮工場の廃止を決め、解体費2億円を予算案に盛り込んだ。