木津川市社協が行う福祉送迎サービスを利用する市民(京都府木津川市木津)=市社協提供

木津川市社協が行う福祉送迎サービスを利用する市民(京都府木津川市木津)=市社協提供

 お年寄りや障害者の外出支援のために京都府木津川市社会福祉協議会が実施している福祉送迎サービスの運転協力者が、足りない状況が続いている。安全運行のため73歳までの年齢制限があり、引退する人が多く、利用者が多い旧木津町域は手薄になっている。3月2、3日に同市で運転協力者講習会があり、市社協が参加を呼び掛けている。

 市社協は、独自の事業で送迎サービスを実施している。「要介護1~5」や「障害者手帳1、2級」の住民税非課税の人が対象で、基本的に週1回、1時間700円(市外へは850円)で利用できる。利用料は全額、運転協力者が受け取る。

 現在は、市社協の協力会員(年会費千円)で国土交通省認定の講習を受けた35人が運転協力者になっている。仕事を退職した60代後半が中心で、数年で年齢制限を迎えるため、不足状態が続いているという。

 2017年度は約2千件の利用があり、過半数が旧木津町域だった。運転協力者は市社協の支所(木津、加茂、山城)に登録して対象地域の送迎を担うが、木津支所は10人と少なく、他の支所登録の運転協力者に来てもらうこともあるという。

 市社協は「社会に役立つ喜びが感じられ、自身の健康づくりにもつながるので、参加してみませんか」と協力を呼び掛けている。講習会は同市山城町の市社協山城支所で。市社協の運転協力者に登録する人はテキスト代1500円が無料。定員30人程度。28日までにNPO法人京都運転ボランティア友の会075(682)0204へ申し込む。