師の若林さん(右)とリハーサルに臨む横井さん(中央)=大津市打出浜、びわ湖ホール

師の若林さん(右)とリハーサルに臨む横井さん(中央)=大津市打出浜、びわ湖ホール

 高校生にして多数の受賞歴を持つフルート奏者横井茂虎さん(17)=石山高3年、滋賀県湖南市=が7日午後2時から、県立文化産業交流会館(米原市下多良2丁目)で開かれるコンサートに出演する。中学生の頃から師事する大津市在住のフルート奏者若林かをりさん(40)との「師弟共演」となる。

 横井さんは、中学3年で出場した全日本学生音楽コンクール中学の部フルート部門で1位を獲得。県内の新進芸術家に贈られる2019年3月の平和堂財団芸術奨励賞を最年少で受賞した。同コンクールの出場を機に若林さんに師事し、機会あるごとに教えを受けてきた。

 2人の共演は、滋賀にゆかりのある演奏家を招く同会館の主催コンサート「びわ湖アンサンブルフォレスト」の11月公演として実現。チャイコフスキーの「くるみ割り人形」や「白鳥の湖」など9曲を演奏する。横井さんは「先生との共演はすごくうれしい。迷惑をかけないよう、楽しみたい」と意気込む。コンサートのテーマを「湖へ誘う音の対話」と名付け、「琵琶湖周航の歌」も披露する。

 料金は前売り千円で、残席がある場合のみ当日券1200円。問い合わせは同会館0749(52)5111。