雨森芳洲夫妻や朝鮮通信使に見立てたひな人形(滋賀県長浜市高月町雨森・雨森芳洲庵)

雨森芳洲夫妻や朝鮮通信使に見立てたひな人形(滋賀県長浜市高月町雨森・雨森芳洲庵)

 滋賀県長浜市高月町雨森の出身とされ、朝鮮外交に尽力した江戸時代の儒学者雨森芳洲(あめのもりほうしゅう)らの人形をひな壇に飾った「芳洲ひな人形」が地元の顕彰施設「東アジア交流ハウス 雨森芳洲庵」で展示されている。

 元館長の平井茂彦さん(73)が6年前から粘土で手作りしている。高さ約1・5メートル、幅約2・3メートルのひな壇に、芳洲とその妻や子どものほか、朝鮮の外交使節団「朝鮮通信使」の正使や幕府の将軍、役人らを並べている。新たに30体を加えて計130体を数える。

 今年は、芳洲が朝鮮通信使の2回目の随行に従事した1719年から300年に当たるといい、平井さんは「芳洲先生や通信使に関心を持ってもらえれば」と話している。

 3月31日まで。入館有料。同庵0749(85)5095。