桃の節句や平成をモチーフにして住民グループが製作した帯(与謝野町加悦)

桃の節句や平成をモチーフにして住民グループが製作した帯(与謝野町加悦)

 京都府与謝野町加悦のちりめん街道一帯で3月にイベントを開催する住民グループが、和装の魅力をPRする帯を制作した。帯は桃の節句や平成などをモチーフにしたデザインで、「着物を自由に楽しんでほしい」との願いを込めた。

 街道沿いの地域住民らでつくる「ちりめん街道を守り育てる会」が手掛けた。ひな人形の展示を中心に多彩な催しを開く「ちりめん街道ひなめぐり」に合わせた。

 帯は府天然記念物の「千年ツバキ」(同町滝)やぼんぼりをあしらって桃の節句をイメージした黄緑のものなど3点。元号「平成」の語源の一つ「地平天成」をアレンジした文字や着物を着た人たちを配し、それぞれに趣向を凝らした。いずれも丹後地域で織られたシルク生地にプリントした。イベント期間中に旧尾藤家住宅で行う「丹後の織物特別展」に出品する。

 イベントは3月2~10日。食事やアクセサリーを販売するマルシェやレンタル着物会社の代表が着物の魅力について話すトークショーなどもある。問い合わせは同住宅0772(43)1166。