軍艦名の通りからイメージして考案された女性キャラクターのパネル(京都府舞鶴市浜)

軍艦名の通りからイメージして考案された女性キャラクターのパネル(京都府舞鶴市浜)

 京都府舞鶴市・東舞鶴地域の旧海軍の軍艦名の通りからイメージした女性キャラクターを、地元住民らがこのほど考案した。写真撮影用のパネルやポスターにしたり、商店街の商品の包装に取り入れたりと活用し、舞鶴赤れんがパークなど観光スポットに集まりがちな若者らを中心市街地に呼び込む。

 東舞鶴地域の市街地は明治時代の海軍鎮守府設置に伴い碁盤目状に区画整理され、東西の通りに「朝日」「三笠」など軍艦の名前が付けられた。取り組みは地元の特色を観光資源に生かそうと東舞鶴商店街連盟の委託を受け、地元住民らでつくるNPO法人・MCA(マカ)が企画。親交があった漫画家にデザインを依頼し2月に市内であったイベントで発表した。

 キャラクターは「八島かおり」「三笠なつみ」「富士みなよ」「敷島かえで」の4人で名字が通りに付けられている軍艦名になっている。三笠は東郷平八郎が乗り込んだことから東郷をイメージした軍服や刀を身に着け、富士は装甲が厚かったことから重ね着にしているなど各艦にちなんだ特徴を表現している。

 MCAは「今後はバリエーションを増やし、通り沿いの店舗がそれぞれのキャラクターを使うなど人気が集まるような仕掛けを作っていきたい」としている。