京都地裁

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 マンション給排水設備の改修工事で消防法令などに違反する不備があったとして、京都市左京区の東大路高野第3住宅管理組合と住民781人が5日までに、工事を請け負った業者らを相手取り、補修費用など3億9600万円の損害賠償を求める訴えを京都地裁に起こした。


 訴状によると、2011年、東京都の給排水設備設計・施工業者と給排水設備の改修工事の請負契約を締結し、翌年に完了した。しかし、排水管が貫通する開口部の隙間を埋める材料に不燃材料であるモルタルが使われていないなど事前の説明や設計図と異なり、消防庁告示や建築基準法施行令に違反すると主張。排水管の貫通部分の隙間が密閉されていないため、漏水事故も発生していると訴えている。業者は「詳細を把握していないのでコメントできない」としている。