京都地検

京都地検

 昨年11月、京都市左京区のスーパー「イズミヤ高野店」で従業員の女性(35)が包丁で刺され重傷を負った事件で、殺人未遂などの疑いで逮捕された同区の無職男(45)について、京都地検は27日、心神喪失による不起訴処分とした。地検は同日、医療観察法に基づく審判を京都地裁に申し立て、地裁が同日鑑定入院を命じた。

 男は、昨年11月16日午後2時5分ごろ、レジ打ち業務を終えて店内を歩いていた女性を背後から包丁で襲い殺害しようとした疑いで、京都府警に逮捕された。捜査関係者によると、女性とは面識や接点がなく、通り魔的な犯行とみていた。

 地検は今月21日まで、約3カ月間の鑑定留置を実施。精神障害により善悪の判断やそれに基づいた行動ができないとして、刑事責任能力を問えないと判断した。