感謝状を贈呈される佐藤さん(京丹後市峰山町・市消防本部)

感謝状を贈呈される佐藤さん(京丹後市峰山町・市消防本部)

 京都府京丹後市消防本部は、海で溺れた小3の男児(8)を救助した兵庫県の男性2人に感謝状を贈った。男児は一時意識不明だったが、素早い救助と応急手当てで後遺症もなく元気に回復した。

 同本部によると、8月29日午後2時45分ごろ、同市網野町の夕日ケ浦海水浴場で男児と小5の兄が溺れた。豊岡市の城木智章さん(47)がボードで浜から6メートルほど離れた海上の男児の元へ駆けつけ、浜辺まで運んだ。

 男児は意識や呼吸がなく瞳孔が開いた状態だったため、神戸市の佐藤彰洋さん(53)が人工呼吸と胸骨圧迫などの心肺蘇生法を繰り返した。数分後、呼吸が戻ったという。

 感謝状を同本部で受け取った佐藤さんは「(男児が)退院後にご両親から元気になったと聞いて本当によかった」と語った。