西脇知事

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 災害時に都道府県が死者や行方不明者の氏名を公表するか否かについて、京都府の西脇隆俊知事は6日の定例会見で「一番重要なのは遺族や家族の気持ちだ」とした上で、全国的な基準作りを議論すべきとの考えを示した。

 府は明確な基準を作っていないが、原則として氏名は公表していない。一方、全国的には公表する事例もあることから、西脇知事は「地域によって取り扱いが違うのは問題がある。統一的なルールを決めた方が対応しやすいのでは。議論を尽くすべきだ」と述べた。

 全国知事会は5日、災害時の死者・行方不明者の氏名公表について、その主体や関連する権限などを災害対策基本法に明記するよう政府に求める提言をまとめた。参考となるガイドラインの策定に知事会と協力して取り組むことも訴えている。