子育て中の母親の声を生かして作られたサブバッグ(守山市立図書館)

子育て中の母親の声を生かして作られたサブバッグ(守山市立図書館)

 滋賀県守山市の老舗ふくさメーカー「清原」が、子育て中の母親たちの協力で普段使いできるサブバッグ「coconi(ココニ)」を開発した。母親の声を生かし、おしゃれなデザインに機能性も備えた。関係者は「持って楽しんでもらえる商品になれば」と期待する。

 今回の企画は、地域の子育て情報誌「ママパスポートもりやま」発行団体が「おさんぽバッグ作り」をテーマに参加メンバーを募り、同社と組んで6月から商品開発を進めた。同様の取り組みで同社が昨年開発した乳幼児用のおくるみが今年の「ふるさとギフト最高賞」に選ばれている。

 ママパスポートもりやまの廣瀬香織代表(47)は「最近のママはスタイリッシュで使いやすいものを望んでいる」と、現場からの意見を紹介する。参加メンバーが話し合いや試作を重ね、こだわりを追求した。バッグはハンカチサイズに折り畳めるが、シワにならず洗濯機で丸洗いできる。肩から掛けられ、両手が空くのもポイントだという。

 同社の清原大晶社長(45)は「ママたちの声を聞いて新しい視点や発見につながった」と感謝する。ココニという名称は「個々のスタイルに合わせて好きに使ってもらいたい」との思いを込めた。

 縦33センチ、横43センチ、厚さ24センチで容量は15リットル。カラーは3種類あり、税込み1980円。問い合わせは同社077(582)2388。