近くを通過する電車の乗客に向かって防火を呼びかける子どもたち(京都市山科区・寺西幼稚園)

近くを通過する電車の乗客に向かって防火を呼びかける子どもたち(京都市山科区・寺西幼稚園)

 秋の火災予防運動初日の9日、京都市山科区の寺西幼稚園の園児たちが園舎の屋上から、近くを通過する電車の乗客に向かって防火を呼びかけた。

 同園はJR湖西線と琵琶湖線に隣接しており、立地に着目した山科消防署が企画、協力を依頼した。地元の女性消防団員による「やましな小町隊」も参加し、年長の園児66人が活動した。

 園児たちは3グループに分かれ、消防隊員から「火事を見つけたら周りの人に早く知らせる」などと防火について説明を聞きながら、屋上で電車を待った。電車が近くを通過する度に、手に持った「火の用心」と書かれたビニール傘やうちわを元気よく振り、乗客に「気をつけて」とメッセージを送っていた。