京都地裁

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 大津市雄琴6丁目の温泉旅館「びわこ緑水亭」の調理場の男性料理長から長年にわたってパワハラを受けたとして、調理場で働いていた元従業員の男性4人が、料理長と旅館の運営会社に対し慰謝料など約2700万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が9日、京都地裁(光吉恵子裁判官)であった。被告側は請求棄却を求めた。

 訴状によると、原告らは料理長から殴るなどの暴力や暴言を繰り返し受けたほか、仕事上のミスがあると「罰金」として1回当たり500円、多い月で1人1万円余りを支払わされた。旅館の運営会社もパワハラが起きないように環境整備する義務を怠り、精神的苦痛や金銭の損害を負ったと主張している。