京都市役所

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 京都市左京土木事務所(左京区)の男性職員が勤務中に無断で帰宅し、自宅で出たごみを公用車の2トントラックに積んで、廃棄しようとしていたことが10日、市への取材で分かった。市は職務専念義務違反と公用車の不適切な使用に当たるとして、この男性職員と作業を手伝った別の職員の計2人を厳重文書訓戒などのけん責処分とした。処分は9月4日付。

 市によると、男性職員は6月10日朝、公用車のトラックに洗濯機やペットのゲージなどのごみを積み込み、宝が池公園(同区)内にある同事務所のごみの仮置き場に投棄した。その日の午後に市民からの通報で事案が発覚した後、仮置き場を再び訪れ、公用車のトラックでごみを自宅に持ち帰ったという。

 仮置き場は道路上などに放置されたごみや倒木などを回収し、仮置きするための場所で、市の委託会社が年1回処分している。市の聞き取りに対し、男性職員は「(処分を)業者に頼むのが面倒だった。まずいことをしたと思い、元に戻さないといけないと思った」と話しているという。