表の数字の単位は百万円。▲は減

表の数字の単位は百万円。▲は減

 平和堂が2日に発表した2018年8月中間連結決算は、純利益が前年同期比15・6%増の44億8200万円だった。中国の事業が好調に推移し、国内改装店舗の食料品を中心に販売が伸びて増収増益を確保した。

 売上高は0・4%増の2146億円。春に開催する大型セールを廃止したものの、今夏の猛暑で飲料やアイスクリームの売れ行きが好調だった。総菜売り場に特化した上期の改装店舗では食料品が6・4%伸長。野菜や米の相場高も売上高を押し上げた。

 利益面では、基幹システムの切り替えや販売計画の見直しで値下げ率や食品ロスの改善を徹底した。中国事業で為替の円安も利益を押し上げた。大阪府北部地震で破損した店舗の修繕費用や廃棄商品代は、特別損失1億2100万円として計上した。

 下期は新店3店に加え、衣料品・住居関連フロアも含めた全館大改装を3店で進め、19年2月期も増収増益を予想する。

 平松正嗣社長は「大阪府北部地震に比べれば、9月の台風の影響は軽微で済んだ。衣料品は厳しいが、全館改装で魅力ある売り場づくりに努める」と述べた。