リニューアルで設けられた写真撮影スポット。右が明智光秀役の鎧、中央は足利義輝役の鎧(亀岡市追分町・麒麟がくる 京都亀岡大河ドラマ館)

リニューアルで設けられた写真撮影スポット。右が明智光秀役の鎧、中央は足利義輝役の鎧(亀岡市追分町・麒麟がくる 京都亀岡大河ドラマ館)

 京都府亀岡市追分町の「麒麟(きりん)がくる 京都亀岡大河ドラマ館」が14日、放映中の「京~伏魔殿編」に合わせリニューアルオープンした。ドラマのクライマックスの舞台となるであろう「本能寺山門」のパネル写真や、ドラマで使用された将軍着用の甲冑(かっちゅう)などが新たに展示され、写真撮影などでドラマの世界に浸れる。

 同館はドラマの「美濃編」「越前編」に合わせ展示内容を変えてきており、今回が最終リニューアルとなる。

 本能寺山門パネル写真はドラマセットの写真で、主人公の明智光秀役と、室町幕府13代将軍足利義輝役が使用した鎧(よろい)を展示し、来館者が一緒に写真を撮れるようにした。義輝役の向井理さんが着用した「卯花褄取縅大鎧(うのはなつまどりおどしおおよろい)」は、1991年放映の大河ドラマ「太平記」で室町幕府初代将軍、足利尊氏を演じた真田広之さんが着用した鎧で、ドラマ制作陣のこだわりが伝わる。

 また、戦国を描いたドラマとして初めて使用された、戦闘中に敵味方を識別するための布「合印(あいじるし)」なども展示した。

 新型コロナウイルスの影響で激減していた入場者は、コロナ前の6、7割程度まで回復。年末年始も無休で営業し、ドラマ延長に合わせ開館期間も来年2月14日まで延長する。市光秀大河推進課は「ドラマのクライマックスに向けイベントも企画するので、ぜひ訪れてほしい」としている。