最盛期を迎えている日野菜の漬け込み作業(日野町鎌掛)

最盛期を迎えている日野菜の漬け込み作業(日野町鎌掛)

 滋賀県日野町の特産品、日野菜を使った漬物作りが最盛期を迎えている。同町鎌掛の加工所では、積まれた日野菜を甘酢に漬け込む作業に追われている。


 日野菜は、室町時代に栽培が始まったカブの一種で、根の上部が赤紫色、下部は白い。酢に漬けるとピンクに染まるのが特徴。同町内の農家60人が年間40トン生産している。収穫したばかりの日野菜がJAグリーン近江の加工場に持ち込まれると、地元の女性たちが塩で水分を抜いたあと甘酢に漬けて、7~10日で完成する。県内のスーパーなどに出荷される。


 今年は8月の酷暑の影響で収穫期が遅れたが、台風が少なく生産量は増えそうという。作業は来年1月中旬まで続く。