かすかに霧が残る朝の空にふわりと浮かんだ熱気球(京丹波町質美・旧質美小)

かすかに霧が残る朝の空にふわりと浮かんだ熱気球(京丹波町質美・旧質美小)

 熱気球に乗る体験型の科学教室が15日、京都府京丹波町の旧質美小で開かれた。子どもたちは空中からの景色を眺め、気球が熱で空に浮かぶ仕組みなどを楽しく学んだ。

 京丹波町の科学教育を推進支援する会主催。子どもたちに楽しく身近に科学を感じてほしいと、昨年から活動を開始した。同会の池内敢事務局長(45)を中心に、十数人で教室を運営。「記憶に残る面白い体験を通じて科学に興味を持ってもらえれば」と磁石を使った実験や川の生き物を観察する教室などを毎月開催している。

 風が少なく穏やかな朝になったこの日は、町内外から112人が参加。熱気球が高さ25メートルほどまで上昇すると、地上に向かって手を振ったり、うっすらと霧がかかった田園風景を写真に収めたりして、つかの間の空の旅を楽しんだ。

 家族で訪れた児童(8)は「初めは高くて怖かったけど、景色が見えてちょっとずつ楽しくなった」と笑顔で話した。