地元住民の応援を受けてスタート地点を出発する参加車両(宇治田原町立川)

地元住民の応援を受けてスタート地点を出発する参加車両(宇治田原町立川)

 モータースポーツの一つで、公道も走るラリーの公式大会「やましろのくにラリー in 宇治田原」の第1回がこのほど、京都府の宇治田原町全域で行われた。全国から37台が参加し、29台が完走した。

 国道307号や林道を通る1周約45キロのコースが設けられた。途中2カ所に全速力でタイムを競うステージがあり、コースを2周して計4回のタイムの合計で順位を争った。新型コロナウイルスの感染対策として観客席は用意せず、町内での事前告知もしなかった。

 役場新庁舎から地元住民に見送られ、1分ごとに参加車両が出発。一般の車に混じって最初のステージがある猿丸神社を目指した。10年以上前に、同町でのラリー大会に出場した大阪府枚方市の男性は子どもと一緒に応援に来た。「サーキットと違って沿道の人が手を振って、選手が振り返したり交流がある」とラリーの魅力を語る。

 大会を主催したチーム・オサムファクトリー(京田辺市)の福永修代表は「ラリーのために林道を整備すると地元の人に感謝された。今大会が無事終えられたので今後も続けていきたい」と話した。