「Art Collaboration Kyoto」のロゴをバックに概要を発表する京都府の西脇知事(右から二人目)や実行委員会のメンバー=京都市上京区・府庁

「Art Collaboration Kyoto」のロゴをバックに概要を発表する京都府の西脇知事(右から二人目)や実行委員会のメンバー=京都市上京区・府庁

 現代アートに特化したアートフェアでは国内最大級となる「Art Collaboration Kyoto」が、来年2月12~14日に京都市左京区の国立京都国際会館で初めて開かれる。国内外の有力ギャラリー53軒が集まり、京都の文化力を国際的にアピールするとともに、新型コロナウイルス禍で苦境に立つ芸術業界を支援する。

 京都府と芸術関係団体などでつくる実行委員会が主催する。ギャラリーは、国内から京都や東京、大阪などの30軒、海外からは米国やフランス、台湾などの23軒が参加。ベテランから若手までの作品が一堂に会し、展示・販売される。

 「ギャラリーコラボレーション」と題した企画では国内外のギャラリーがブースを共有し、世界水準の作品を同じ空間で楽しめるようにする。国内のギャラリーがホストを務め、コロナ禍で来日が難しい海外関係者の出展に協力する。

 もう一つの企画「キョウトミーティング」は京都の現代アートにスポットを当て、府内ゆかりの作家17人が出展する。同時期に京都市内で関連の芸術イベントも催される予定。

 11月16日の発表会見で西脇隆俊知事は「新しい京都の魅力づくりにつながることに期待する」と述べた。実行委副委員長を務める小山登美夫・日本現代美術商協会代表理事は「今後、京都が国内外のギャラリーの集まる場になれば」と話した。

 チケットは12月1日から専用サイトで販売する。感染症対策のため事前予約制で、定員や日時指定がある。