滋賀県庁

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 滋賀県は17日夕、新型コロナウイルス感染症の県内警戒レベルを、4段階で最も低い「ステージ1」から「ステージ2(注意ステージ)」に引き上げた。草津市内の病院など複数のクラスター(感染者集団)発生や家庭内感染の増加などを踏まえた。休業や外出自粛の要請は行わない。

 県は同日開いた新型コロナ対策本部員会議で警戒レベルの引き上げを決定した。七つの判断指標のうち、最重視する重症者用病床占有率は0%が続いているが、人口10万人当たりの感染者数が週3・7人となり基準(2人)を超えるなど、五つの判断指標で基準を超えた点を理由に挙げた。

 県は、県民への呼び掛けに「家庭内での加湿」を追加。「飲酒を伴う懇親会」「マスクなしでの会話」などへの注意も促す。

 年末年始の県民への呼び掛け内容も決定。体調に違和感がある場合は帰省・旅行を控え、忘年会・新年会・親戚との会食は少人数・短時間で行うことを求めるほか、初詣は早朝や夕方に参拝時間をずらすことを求める。一方、国からの事務連絡に基づいて映画館の観客収容率を緩和し、現行の「50%以内」から、12月1日以降は「100%以内」にする。