第4術科学校の教官から、体操を教わる子どもたち(舞鶴市上安久・舞鶴文化公園体育館)

第4術科学校の教官から、体操を教わる子どもたち(舞鶴市上安久・舞鶴文化公園体育館)

 京都府舞鶴市の柔道教室の子どもたちが、海上自衛隊で業務前に行う体操を練習内容に取り入れようとしている。コロナ禍で年内の試合が無くなる中、ラジオ体操とはひと味違った動作を楽しみながら、稽古に生かす。

 市民の健康づくりにつなげようと、舞鶴市が9月、ユーチューブで公開した「海上自衛隊体操」を知った西舞鶴柔道教室の生徒が、練習に取り入れたいと提案。教室が市に依頼し、海自第4術科学校の体育教官らを招いて指導してもらった。

 同教室の5歳から中学3年の生徒ら約40人は、伊藤達也教官(32)から一つ一つ動きの説明を受けながら、両手とももを同時に上げたり、両腕を回しながら上半身を前に倒したりする独自の動作を学んだ。

 教室での体操を提案した小学6年の女子児童(12)は「複雑な動きもあって難しかったけど、練習に入れられたらみんなで楽しめていいと思う」と笑顔を見せた。

 同教室は、練習前の準備体操として取り入れていく。

 伊藤教官は「ラジオ体操と違う動きが多く、リズムにも特徴があるので、柔道で相手の動きに合わせる際に生かせると思う。楽しく取り組んでもらえたら」と期待している。

 教官らは、この場で体操の解説動画も撮影。ユーチューブの市公式アカウントで第2弾として公開している。